個別問題

【第33回試験】問題88(障害の理解)

障害しょうがい理解りかい

問題もんだい88

リハビリテーションにかんするつぎ記述きじゅつのうち、適切てきせつなもの1つえらびなさい。

1 語源ごげんは,「ふたたてきしたものにすること」である。
2 ニィリエ(Nirje, B.)によって定義ていぎされた。
3 医療いりょう領域りょういき限定げんていされている。
4 自立生活運動じりつせいかつうんどうとは関係かんけいがない。
5 機能回復訓練きおうかいふくくんれん社会的しゃかいてきリハビリテーションである。

解答(かいとう)と解説(かいせつ)を確認(かくにん)する

解答かいとう解説かいせつ

問題もんだい88

リハビリテーションにかんする問題もんだいです。

こたえは、「」です。

1 語源ごげんは,「ふたたてきしたものにすること」である。

【○】ただしい選択肢せんたくしです。

2 ニィリエ(Nirje, B.)によって定義ていぎされた。

【×】あやまりです。ニィリエ(Nirje, B.)はノーマライゼーションの原理げんり世界中せかいじゅうひろげたひとで、「ノーマライゼーションのそだてのおや」ともわれるひとです。「ノーマライゼーションの8原則げんそく」をしめしました。

3 医療いりょう領域りょういき限定げんていされている。

【×】あやまりです。リハビリテーションには4つの領域りょういきがあり、医療いりょう医学いがく)のほかに社会しゃかい教育きょういく職業しょくぎょうがあります。

4 自立生活運動じりつせいかつうんどうとは関係かんけいがない。

【×】あやまりです。自立生活運動じりつせいかつうんどう(IL運動うんどう)は、1970年代ねんだいにアメリカのカリフォルニアしゅう展開てんかいされたうんどうです。障害者自身しょうがいしゃじしん選択せんたくによる自己決定じこけってい尊重そんちょう主張しゅちょうした運動うんどうです。障害者しょうがいしゃであってもそのひとらしくきることを尊重そんちょうするかんがえは、リハビリテーションのかんがかたもとになっています。

5 機能回復訓練きおうかいふくくんれん社会的しゃかいてきリハビリテーションである。

【×】あやまりです。機能回復訓練きのうかいふくくんれんは、医学的いがくてきリハビリテーションの領域りょういきです。

#リハビリテーション